投稿者: nonnonnonpi9948

  • プレティア・テクノロジーズ株式会社 第12期 決算公告(2026年4月期)

    プレティア・テクノロジーズ株式会社 第12期 決算公告(2026年4月期)

    企業紹介

    AR技術・プラットフォーム「Pretia AR」などを手掛ける企業です。

    決算公告

    決算日:2026-04-30。官報掲載日:2026年10月13日(号外第224号・81頁)。公告本文の日付:2026-07-29。単位:千円。

    プレティア・テクノロジーズ株式会社 第12期 決算公告原本
    出典:官報 2026年10月13日 号外第224号 81頁

    コメント

    当期純利益は3643万3000円でしたが、決算日現在の純資産はマイナス6299万8000円で、債務超過の状態です。当期の黒字と、過去から蓄積した損失を含む純資産の状態は分けて評価する必要があります。Macbee Planetは2025年11月4日に同社の完全子会社化を発表しており、AR技術と親会社のマーケティング領域の連携が今後の注目点です。

    数値・資料の注記:公告本文の日付は2026年7月29日、官報掲載日は2026年10月13日です。隣接する減資公告は別法人のため本記事には含めていません。

    出典

    本記事は公開資料に基づく情報提供を目的としており、投資等の判断を推奨するものではありません。公告に記載のない数値は空欄とし、計算値は注記しています。最新の情報は原資料をご確認ください。

  • 株式会社トランスファーデータ 第12期 決算・減資公告(2025年11月期)

    株式会社トランスファーデータ 第12期 決算・減資公告(2025年11月期)

    企業紹介

    出張手配サービス「AI Travel」などを通じ、企業の出張予約・申請・経費管理の効率化を支援する企業です。

    決算公告

    決算日:2025-11-30。官報掲載日:2026年10月13日(号外第224号・81頁)。公告本文の日付:2026-10-13。単位:千円。

    株式会社トランスファーデータ 第12期 決算公告原本
    出典:官報 2026年10月13日 号外第224号 81頁

    コメント

    当期純損失は7359万円、純資産は3億6202万9000円でした。併載された公告では資本金5558万5750円を減少させ、全額を資本準備金に振り替える方針が示されています。この減資だけで財務悪化や資金流出を意味すると判断することはできません。同社は2025年7月25日に約9億円の資金調達を公表していますが、増資に加えて借入枠などを含む金額であり、全額を株式による調達とは扱いません。

    数値・資料の注記:純資産は株主資本3億6164万8000円と新株予約権38万1000円の合計による計算値です。減資の効力発生日は今回の公告からは確認できません。

    出典

    本記事は公開資料に基づく情報提供を目的としており、投資等の判断を推奨するものではありません。公告に記載のない数値は空欄とし、計算値は注記しています。最新の情報は原資料をご確認ください。

  • エーアイシルク株式会社 第11期 決算公告(2026年5月期)

    エーアイシルク株式会社 第11期 決算公告(2026年5月期)

    企業紹介

    東北大学発の技術を背景に、導電性繊維を開発・製造する企業です。

    決算公告

    決算日:2026-05-31。官報掲載日:2026年10月13日(号外第224号・68頁)。公告本文の日付:2026-10-13。単位:千円。

    エーアイシルク株式会社 第11期 決算公告原本
    出典:官報 2026年10月13日 号外第224号 68頁

    コメント

    当期純損失は2億3108万1000円でした。株主資本165万3000円に新株予約権165万1000円を加えた純資産は330万4000円で、公告上は債務超過ではありません。ただし損失に対して純資産の厚みは小さく、今後の収益化や資本政策を確認したい状況です。同社は2023年5月15日にシリーズAのファーストクローズで3億2000万円の調達を公表しており、導電性繊維の用途拡大と事業化が注目されます。

    数値・資料の注記:純資産330万4000円は株主資本と新株予約権の合計による計算値です。総資産には繰延資産31万4000円が含まれます。

    出典

    本記事は公開資料に基づく情報提供を目的としており、投資等の判断を推奨するものではありません。公告に記載のない数値は空欄とし、計算値は注記しています。最新の情報は原資料をご確認ください。

  • Uber Japan株式会社 決算公告(2025年12月期)

    Uber Japan株式会社 決算公告(2025年12月期)

    企業紹介

    Uber Taxiなどのモビリティサービスに関わる日本法人です。フードデリバリーのUber Eats Japan合同会社とは別法人です。

    決算公告

    決算日:2025-12-31。官報掲載日:2026年10月13日(号外第224号・67頁)。公告本文の日付:2026-10-13。単位:千円。

    Uber Japan株式会社 期数記載なし 決算公告原本
    出典:官報 2026年10月13日 号外第224号 67頁

    コメント

    当期純利益は2億1359万8000円、純資産は5億9626万7000円でした。その他の資産3億9594万4000円を含む総資産は41億7480万2000円です。この公告をUber Eats事業全体の業績として扱うことはできません。Uberは2025年12月にUber Taxiの全47都道府県への展開を発表しており、配車サービスの地域拡大が事業上の注目点です。

    数値・資料の注記:固定負債・売上高・営業利益は公告に記載がないため空欄です。総資産には「その他の資産」が含まれます。

    出典

    本記事は公開資料に基づく情報提供を目的としており、投資等の判断を推奨するものではありません。公告に記載のない数値は空欄とし、計算値は注記しています。最新の情報は原資料をご確認ください。

  • 株式会社ムーンスター 第99期 決算公告(2026年6月期)

    株式会社ムーンスター 第99期 決算公告(2026年6月期)

    企業紹介

    福岡県久留米市を拠点に、子ども靴・学校用の靴・スニーカーなどを手掛ける靴メーカーです。

    決算公告

    決算日:2026-06-30。官報掲載日:2026年10月13日(号外第224号・84頁)。公告本文の日付:2026-10-13。単位:百万円。

    株式会社ムーンスター 第99期 決算公告原本
    出典:官報 2026年10月13日 号外第224号 84頁

    コメント

    当期純利益は2億4500万円、純資産は82億3600万円でした。公式会社概要では2026年6月期の売上高を281億円としていますが、今回の公告は貸借対照表のみのため、決算表の売上高には転記していません。学校・日常用途の靴を含む幅広いブランド展開が同社の特徴であり、売上規模と利益の持続性を併せて見ていきたい企業です。

    数値・資料の注記:純資産は公告の総額82億3600万円を採用しています。内訳合計との百万円単位の差は補正していません。

    出典

    本記事は公開資料に基づく情報提供を目的としており、投資等の判断を推奨するものではありません。公告に記載のない数値は空欄とし、計算値は注記しています。最新の情報は原資料をご確認ください。

  • 株式会社松富士食品 第18期 決算公告(2026年6月期)

    株式会社松富士食品 第18期 決算公告(2026年6月期)

    企業紹介

    六厘舎・舎鈴・ジャンクガレッジなどのラーメンブランドを展開する企業です。

    決算公告

    決算日:2026-06-30。官報掲載日:2026年10月13日(号外第224号・81頁)。公告本文の日付:2026-09-29。単位:千円。

    株式会社松富士食品 第18期 決算公告原本
    出典:官報 2026年10月13日 号外第224号 81頁

    コメント

    当期純利益は1億9526万2000円、純資産は14億7342万7000円でした。貸借対照表の公告のため、売上高や営業利益は確認できません。松屋フーズホールディングスは2025年12月15日、松富士およびその100%子会社である松富士食品の子会社化を発表しており、今後はグループの店舗運営や調達面での連携が注目されます。

    出典

    本記事は公開資料に基づく情報提供を目的としており、投資等の判断を推奨するものではありません。公告に記載のない数値は空欄とし、計算値は注記しています。最新の情報は原資料をご確認ください。

  • マチルダ、ツクリオ他、家庭料理サブスクサービスの現状と財務状況

    マチルダ、ツクリオ他、家庭料理サブスクサービスの現状と財務状況

    家庭料理サブスクサービス市場の概況

    献立を考え、買い物をし、調理する。家庭の夕食づくりを継続的に引き受けるサービスが、テイクアウトや定期配送の形で広がっている。利用者にとっての価値は、食事を用意する時間だけでなく、毎日の段取りを減らせることにもある。

    背景の一つが共働き世帯の増加だ。総務省「労働力調査」の詳細集計を整理した労働政策研究・研修機構の資料では、夫婦ともに非農林業雇用者である世帯は2025年に1,333万世帯となり、2024年の1,300万世帯から増えている。統計の整理、2024年の集計解説

    マチルダは近隣のステーションで日替わりの家庭料理を受け取るモデル、Antwayの「ツクリオ」とAIVICKの「シェフの無添つくりおき」は冷蔵のおかずを家庭に届けるモデルだ。homealやわんまいるなどの冷凍サービスは、必要な日に食べられるストックとして夕食準備を支える。本稿では家族向けサービスを中心に、個食・嗜好・栄養設計に対応する冷凍サービスも比較対象に含める。マチルダ、ツクリオ、AIVICK、homeal、わんまいる

    成長の一例として、Antwayは2026年7月に年間流通取引総額(GMV)100億円への到達を公表した。ただし、GMVは同社の会計上の売上高と同義ではない。Antwayの発表

    市場全体の参考指標では、矢野経済研究所が2024年度の食品宅配市場を前年比1.7%増の2兆6,380億円と推計している。これはネットスーパーや生協、外食宅配などを含む8分野の合計であり、家庭料理サブスク単独の市場規模ではない。本稿対象の市場規模や各社シェアは、確認できた資料からは算出していない。食品宅配市場の調査発表

    表で分析

    対象は9社。資金調達、損益、純資産、資本関係を整理した。調達情報は今回確認できた公表資料に基づき、金額は億円単位に換算している。利益・財務情報は各社単体の決算で、売上を記載しない貸借対照表公告が多い。

    9社の調達・財務比較金額:億円 / 確認日:2026.10.12

    横にスクロールして9項目を比較できます。社名は左端に固定されます。

    家庭料理サービス9社の資金調達、これまでの出資者、売上、利益、財務とEXITの比較
    社名 サービス名 直近調達情報 累計調達情報 これまでの出資者
    (確認できた履歴)
    売上(決算期) 利益 財務情報(総資産・純資産・流動比率) EXIT状況
    株式会社マチルダ マチルダ近隣受け取り 2026年2月:シリーズB、増資4.1億円 調達 未確認
    2023年 シリーズA
    W fund、ANRI、Future Food Fund、ココナラスキルパートナーズ、三菱UFJキャピタル、オリックス・キャピタル、ロッテベンチャーズ・ジャパン、東京メトロ
    2023年発表
    2026年 シリーズB
    ロッテベンチャーズ・ジャパン、オリエンタルランド・イノベーションズ、POLA ORBIS CAPITAL
    2026年発表
    公告に記載なし 純損失
    1.29億円
    2024-12-31決算
    総資産 3.78億円
    純資産 1.98億円(計算)
    流動比率 187.9%
    2024-12-31 公告
    M&A・上場公表未確認
    株式会社Antway ツクリオ(旧つくりおき.jp)冷蔵配送 2025年11月:シリーズD、約33億円(増資・融資) 調達 約65億円(増資・融資) 出典
    2021年
    ニッセイ・キャピタル、DIMENSION、ジャフコ グループ、KDDI Open Innovation Fund 3号、SMBCベンチャーキャピタル
    2021年発表
    2023年 シリーズC
    ジャフコ グループ、日本インパクト投資2号、プレコフーズ、住商ベンチャー・パートナーズ、三菱食品、S.O.W.ホールディングス、SMBCベンチャーキャピタル
    2023年発表
    2025年 シリーズD
    SMBC-GBグロース1号、ジャフコ グループ、KDDI Open Innovation Fund 3号など
    2025年発表
    最新売上未確認 最新決算未確認 最新決算未確認 M&A・上場公表未確認
    株式会社AIVICK シェフの無添つくりおき/FIT FOOD HOME/FIT FOOD100冷蔵・冷凍 最新ラウンド未確認。2020年3月の増資3億円を確認 調達 15億円以上(基準日・内訳未確認) 出典
    2020年
    DEFTA Partners、京信イノベーションCファンド、名称非開示の事業会社
    2020年発表
    公式投資家紹介
    立命館ソーシャルインパクトファンド(出資時期未確認)
    公式紹介
    最新売上未確認 最新決算未確認 最新決算未確認 M&A・上場公表未確認
    homeal株式会社 homeal家族向け冷凍 2022年3月:増資・融資の合計1億円 調達 未確認
    2022年
    千葉道場ファンド、W ventures、ハリズリー
    2022年発表
    最新売上未確認 最新決算未確認 最新決算未確認 M&A・上場公表未確認
    株式会社ファミリーネットワークシステムズ わんまいる家族向け冷凍 2025年2月:協調融資、額非開示 調達 未確認 株式出資者は未確認
    日本政策金融公庫・池田泉州銀行は融資元であり、出資者としては記載しない。
    最新売上未確認 最新決算未確認 最新決算未確認 M&A・上場公表未確認
    ナッシュ株式会社 nosh冷凍宅配 増資による直近調達額未確認 調達 未確認
    2019年 増資
    ハウス食品グループイノベーションファンド
    ハウス食品の発表
    2025年 既存株式取得
    ダスキン(比率非開示)
    ダスキンの発表

    ハウス系ファンドの現在保有・EXITは未確認。ダスキンへの売り手も未確認。

    公告に記載なし 純利益
    10.76億円
    2026-05-31決算
    総資産 94.77億円
    純資産 45.98億円
    流動比率 112.5%
    2026-05-31 公告
    2025年7月:ダスキンが株式の一部取得。額・比率非開示 出典
    株式会社DELIPICKS DELIPICKS冷凍宅配 2024年12月:出資発表、額非開示 調達 未確認
    2024年 出資発表
    アグリビジネス投資育成
    出資資料
    出資時期未確認
    Future Food Fund
    会社公式の出資案内
    公告に記載なし 純損失
    2.12億円
    2024-10-31決算
    総資産 2.85億円
    純資産 0.60億円(計算)
    流動比率 142.2%
    2024-10-31 公告
    M&A・上場公表未確認
    株式会社Greenspoon GREEN SPOON冷凍宅配 新規調達額未確認 調達 未確認
    2020年
    アカツキのHeart Driven Fund(Dawn Capitalの前身)、泉州屋、その他個人投資家
    2020年発表
    2024年 M&A
    江崎グリコが全株式取得。Dawn Capitalも出資先のM&Aを公表
    グリコの取得発表 / Dawn Capitalの発表

    2025年12月末はグリコ議決権100%。旧出資者を現株主として扱わない。投資家別売却額・回収倍率は未確認。

    公告に記載なし 純損失
    2.47億円
    2025-12-31決算
    総資産 16.19億円
    債務超過 6.04億円
    流動比率 82.1%
    2025-12-31 公告
    2024年6月3日:グリコが全株式取得(M&A型EXIT)。2025年12月末の議決権100%。旧投資家の売却額・回収倍率は未確認。取得発表 / 保有割合
    株式会社YOUR MEAL YOUR MEAL/Muscle Deli冷凍宅配 新規調達額未確認 調達 未確認
    2021年(旧Muscle Deli)
    三菱UFJキャピタル、竹内真氏など
    2021年発表
    2023年 M&A
    DM三井製糖グループが株式取得。現在の議決権100%はEXIT欄に記載
    M&A発表

    旧出資者の個別の売却時期・条件は未確認。

    公告に記載なし 純損失
    2.44億円
    2026-03-31決算
    総資産 2.97億円
    債務超過 1.35億円
    流動比率 66.0%
    2026-03-31 公告
    2023年7月:DM三井製糖によるM&Aで子会社化。2026年3月末の議決権100%。旧投資家の個別売却時期・条件は未確認。M&A発表 / 保有割合

    「これまでの出資者」は、公開資料で確認できた過去の出資・株式取得の履歴です。全出資者の網羅を保証するものではなく、現在の株主名簿・持株比率・順位とは異なります。EXIT欄は会社のM&Aと投資家個別の売却を区別し、売却先・時期・金額が確認できないものは断定していません。

    表の読み方

    • Antway・AIVICKは最新決算未確認。確認できた2020年・2021年の旧決算を現状の表に載せていない。未確認は調達・売上・利益がゼロという意味ではない。
    • 流動比率=流動資産÷流動負債×100。各決算日の表示金額から計算し、小数第1位で表示した。純資産と現預金は別の指標である。
    • DELIPICKSは株主資本が負でも新株予約権を含む純資産は正。資産-負債から計算した約0.60億円を用い、債務超過とは扱わない。
    • ナッシュは官報発行元のPDFを照合。その他の掲載決算は官報公告の転載紙面画像を照合し、発行元PDFは未取得。
    • 決算期はそろっていない。2024年の決算から、2026年の調達後の財務状態を判断することはできない。既存株式の取得代金は会社への新規資金調達と分ける。

    比較から見えること

    Antwayの約33億円、マチルダの4.1億円といった調達は、事業拡大を支える資金の確保を示す。一方、調達規模だけでは収益性や市場シェアは判断できない。ナッシュは確認した2026年5月期の純利益が約10.76億円で、GREEN SPOON・YOUR MEALは各掲載期で純損失と債務超過が確認できる。各社の決算日と資本関係を踏まえて読む必要がある。

    株主・出資者の補足

    マチルダの2026年ラウンドではロッテベンチャーズ・ジャパン、オリエンタルランド・イノベーションズ、POLA ORBIS CAPITALが参画。Antwayの2025年ラウンドにはSMBC-GBグロース1号、ジャフコ グループ、KDDI Open Innovation Fund 3号などが参加している。これらは出資実績で、現在の持株比率・順位は未確認だ。マチルダの発表、Antwayの発表

    AIVICK、homeal、DELIPICKSの出資者情報も上表に記載したが、現在の主要株主順位・比率は未確認。GREEN SPOONとYOUR MEALの議決権100%は上表の親会社資料、ナッシュへのダスキンの一部株式取得は同社発表で確認している。融資元の金融機関を株主として扱わない。

    今後の考察

    以下は、各社の提供形態と確認できた数字を踏まえた考察である。

    ① 成長を支えるのは、家庭の予定に合う使いやすさ

    受け取り型は帰宅・送迎の動線、冷蔵型は家族で使える量と配送頻度、冷凍型は保管場所や食べる日の自由度が継続利用の鍵になる。価格や味に加え、家庭の生活に無理なく組み込めるかが競争軸になると考えられる。

    ② 利用者数の拡大と、製造・配送の採算を両立できるか

    受け取り拠点や配送先ごとの注文密度、キッチン稼働率、廃棄、製造・配送費が採算を左右する。規模拡大が利益につながるかを見るには、継続率や顧客獲得費用も必要だが、各社を同じ基準で比較できる数値は今回十分に確認できていない。

    ③ 増資・融資・大手企業との資本関係で成長経路が分かれる

    独立企業の資金調達に加え、完全子会社化や一部株式取得も見られる。今後は、調達額だけでなく、製造・販売面の協業や買収後の損益改善が実際に表れるかを追いたい。親会社があることだけで財務の安定性を断定しない。

    ④ 次の決算で確認したいのは、利益と純資産の変化

    ナッシュは黒字の継続、GREEN SPOON・YOUR MEALは損失と純資産の変化、マチルダ・DELIPICKSはその後の損益と資本の動きを確認したい。Antway・AIVICKなどはまず最新決算の把握が必要だ。単年の利益や純資産だけから、資金繰りや事業の成否を決めつけることはできない。


    資料確認日:2026年10月12日。対象企業の選定と今後の考察は編集上の判断。表示金額は丸めており、出典の表示単位・決算日を確認している。

  • 株式会社DriveX 決算・減資公告(2025年12月期)

    株式会社DriveX 決算・減資公告(2025年12月期)

    企業紹介

    株式会社DriveXは、製造業向け生産計画AI「スマート生産計画」を開発・提供する企業です。2025年10月7日に約5,000万円、2026年10月2日に約1.5億円の資金調達を発表しています。

    決算・減資公告

    株式会社DriveXの2025年12月31日現在の貸借対照表と2026年10月9日の減資公告

    コメント

    生産計画AIを手がけるDriveXは、2025年12月期に純利益7,888千円を計上しました。2026年10月には約1.5億円の調達を発表し、同月の官報には74,115,000円の減資公告も掲載されています。調達は決算日後の動きであり、減資の目的や減資後の財務状態を今回の貸借対照表だけから断定することはできません。「スマート生産計画」は注文データの取り込みや設備・人員の制約を踏まえた計画作成を支援し、工場の生産計画が特定の担当者に依存する課題に取り組むサービスです。

    貸借対照表の単位は千円です。純資産欄には、原紙に独立した純資産合計の記載がないため、唯一示された構成科目である株主資本68,876千円に基づく参考値を入力しています。貸借差額との1千円差を調整するために原紙値を変更していません。公告には期数、減資の効力発生日、減資後の資本金が明示されていないため推定していません。売上高・営業利益も未記載です。

    出典

  • 株式会社キャナルAI 決算公告(2025年12月期)

    株式会社キャナルAI 決算公告(2025年12月期)

    企業紹介

    株式会社キャナルAIは、AI人材の育成とAI経営コンサルティングを手がける企業です。公式会社概要の代表取締役は中村陸海で、大阪市中央区平野町の事業所が公告所在地と対応します。

    決算日は2025/12/31です。

    決算公告

    株式会社キャナルAI決算公告(2025年12月期)の公告

    コメント

    AI人材育成・AI経営コンサルティングを手がけるキャナルAIの当期純損失は615千円でした。今回の官報には減資公告も掲載されており、小規模な決算と資本政策を確認できます。公告に期数の表示はないため、設立年だけを根拠に第何期かを推定していません。AI研修に加えて、社内の推進人材の育成や運用ルール、各社専用AIの構築など、企業でAI活用を定着させる仕組みづくりを支援しています。

    公告数値・時点の補足

    株式会社キャナルAIの2025年12月期は、当期純損失615千円でした。期末純資産は2,684千円です。同日の官報には資本金の額の減少公告も掲載されています。決算公告には期数の表記がないため、第何期かを推定していません。減資の目的や損失の原因は、公告だけでは判断できません。

    出典

  • 株式会社ディープコア 第12期決算公告(2026年3月期)

    株式会社ディープコア 第12期決算公告(2026年3月期)

    株式会社ディープコア(DEEPCORE)は、AI分野の起業家・技術者を支援する企業です。ソフトバンクの公式発表では、AI分野でのベンチャー創出における連携先として同社が紹介されています。

    決算日は2026/03/31です。

    決算公告

    株式会社ディープコア 第12期決算公告(2026年3月期)の公告

    コメント

    AI分野でのベンチャー創出に関わるディープコアの当期純損失は39,463千円でした。株主資本543,079千円に評価差額25,477千円を加えた純資産は568,556千円です。投資に関わる企業を読む際は、当期損益と評価差額を区別することがポイントになります。AIに特化したインキュベーション拠点「KERNEL」の運営を通じて、技術者や起業家の活動を支援しています。

    公告数値・時点の補足

    株式会社ディープコアの2026年3月期は、当期純損失39,463千円でした。期末純資産は568,556千円です。株主資本543,079千円にその他有価証券評価差額金25,477千円を加えた純資産合計が568,556千円です。株主資本と純資産は区別して記載しています。この公告だけでは売上高や損失の要因は分かりません。

    出典